はじめに
はじめまして。
主めせん🐾猫と暮らす365日の運営しております はた主 と申します。
プロフィールの続きとなる記事です。興味のある方はお読みいただければ幸いです。
愛猫との暮らし
わたしは 4さいのラグドール♀ と暮らしています。
淡いブラウンと白のもふもふに、ちょっとずれたハチワレ。
透き通るような水色の瞳に、気分で濃さが変わるピンクの鼻。
甘えるのが下手な、わがまま坊主――
そんな愛おしい生き物が、わたしの毎日を彩ってくれています。
この子が、ただただそばにいてくれればそれで幸せ。
だからこそ、ブログなんて別に書く必要はないのかもしれません。
猫歴も短く、動物の専門家でもないわたしが
それでも ブログを書こう と思ったのは、ある出来事がきっかけでした。
ブログを開設したきっかけ
愛猫が経験した大きな病気
愛猫が 1さいのとき、突然、何度も吐き、ご飯も食べず、トイレにも行かなくなりました。
すぐに病院へ駆け込みましたが、原因は分からず、検査の日々が続きました。
エコーや採血に始まり、出血をしながら浣腸をして、流し込まれるバリウムを吐きながら検査をしましたが、
それでも答えは出ず、ただただ不安な時間だけが過ぎていきました。
やがて 腸が重なり合っている異常 が見つかり、緊急入院。
診断は 腸重積――腸の一部が折り重なり、通り道を塞いでしまう病気でした。
「あと1日遅かったら…」と獣医さんに言われたときの恐怖は、今でも忘れることはできません。
わずか 1さいでの開腹手術。
小さな体にメスを入れ、腸の一部を切除してつなぎ直す――
まだ幼さの残る愛猫には、あまりにも大きな手術でした。
ラグドールは大型猫なので、1さいでも体重も3.5kgほどあり、一般的には”小さな猫”ではなかったかもしれません。
でも、わたしにとっては まだまだ赤ちゃんのような存在 でした。
手術を終えたあとも、痛々しく残る縫合のあと。
入院中に会いに行くたび、大きな声で鳴く姿はまるで「早く帰りたい」と叫んでいるようで、
その声を聞くたびに胸が締めつけられました。
「どうしてこの子がこんな目に…」
そればかり考えていました。
たった 1さいの子が、こんなにも辛い経験をしなければならないなんて。
もっと早く異変に気づいてあげられていたら、違う選択ができたのではないか――
そう思うたびに、自分が飼い主であることが 情けなくて、悔しくて たまりませんでした。
わたしが愛猫にできること
なぜ腸重積を発症したのか。
獣医さんいわく原因は 不明 だそうです。
それからどれだけ月日が経っても
防げる可能性はあったんじゃないか? という思いは消えませんでした。
家の環境が悪かったのかな?
ご飯に問題があったのかな?
ストレスに感じさせてしまう行動を猫に対してとっていたのではないか?
また、後悔とともに「もっと知っておけばよかった」と痛感しました。
それからわたしは 猫に関する本を読み漁り、健康管理や病気の知識を学び続けるようになりました。
もともと 編集者 という仕事柄、情報収集や整理が得意だったこともあり、
これまで蓄積した情報や愛猫から学んだことを、暮らしの中で実践しています。
そんな日々を過ごすうちに、次第に考えました。
この経験や情報は、 同じように猫を愛する主さんたちの役に立つかもしれない。
主としての経験は4年と浅いものの、編集者としての経験を活かして伝えられることがたくさんあるはず。
過去のわたしに似た状況の主さんがいたら応援したい。と。
このブログに込めた想い
こうして、私は 「主めせん🐾猫と暮らす365日」 を開設しました。
大切な一人の家族である愛猫が、もっと幸せに暮らせるように、
「愛猫の幸せを実現する情報」を、心を込めてお届けしてまいります。
こんな真面目な記事を読んでくださる方は、間違いなく愛猫を大切に想う主さんなのだと確信しています。
だからこそ、わたしの発信する情報が、少しでも役に立てば嬉しいです。
エピローグ
おかげさまで、今ではうちの子も
すっかり病気も治り、
元気に走り回って、
いっぱいご飯を食べて、
思う存分に寝て、
たまにいたずらをするーー。
そんな”猫らしい”日常を送ることができています。
まだまだ新米の主ではありますが、日々学び続け、愛猫が幸せと健康を実感できる暮らしを作っていきたいと心から思っています。
もし 皆さまの経験や知識 があれば、ぜひコメントなどでご教示いただけると大変幸いです。
🐾すべての愛される猫さんと主さんの暮らしが、これからもずっと幸せであり続けますようにーー
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